最近は、葬儀のかたちも多様化していて、色々な形式の葬儀が増えてきました。「自分らしい、または故人らしい式にしたい」「特別なことをせずに家族だけで」など、色々な考えがあるかと思いますが、まずは、葬儀にどんな種類があるのか、ここで整理しておきましょう。
宗教の違いとしては、大きく分けて3種類あります。
日本ではこの形式が一番多く、全体の8割から9割を占めるといわれています。僧侶がお経を読み、お焼香を行う葬儀です。仏式の中でもさらに宗派が分かれています。一般的には、通夜、葬儀、告別式の順に行われます。
宗派(カトリックやプロテスタントなど)によって違いがありますが、前夜式、葬儀・告別式の順で行われます。仏式でいう法事は追悼ミサと呼ばれています。日本では、納棺式や献花を行うのが一般的なようです。
日本に古くからある葬儀です。通夜のことを通夜祭、葬儀と告別式のことを葬場祭と言います。葬祭を司るのは斎主であり、焼香の変わりに玉串奉奠(たまぐしほうでん)などを行う葬祭です。
また最近では、自由葬や音楽葬などのように、宗教の形にとらわれない葬儀を選択する人も増えています。
規模は、家族単位のものから会社単位のものまで4種類に分けられます。
親族、友人、会社の方など生前にお付き合いのあった方々が参列し、故人を見送るという最も一般的な葬儀です。規模や宗教によってそれぞれ異なりますが、祭壇飾りをして、通夜や葬儀の後は参列者に対しおもてなしが行われます。
家族や近親者のみの少人数で行われる葬儀です。進行は一般葬と同じですが、接待などがなく、家族と故人がゆっくりとお別れの時間を持てるため、今、このスタイルを選ぶ方が増えています。
告知や案内をせず近親者のみで行われる葬儀。後日にお別れ会などが開かれることがあります。
会社の創設者や社長などの功績をたたえて、会社が喪主となり執り行う葬儀のことです。
その他にも、自治体などが行う市民葬や区民葬、葬儀をせず火葬のみの直葬などがあります。また、宗教者を招かずにホテルなどで行う、お別れの会などは、密葬や家族葬の後に行われる場合が多いようです。
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